ヤマシンフィルタ、一時11%安 株式希薄化を懸念
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9日の東京株式市場で、建設機械向けフィルター大手のヤマシンフィルタ株が急落した。一時前日比134円(11%)安の1086円まで下落した。8日に第三者割り当てによる新株予約権の発行で資金調達すると発表。将来の株式の希薄化を懸念した売りが出た。
終値は95円(8%)安の1125円で、値下がり率は東証1部で7位。売買代金は前日の5.5倍に膨らんだ。
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