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山形・出羽三山の風力発電白紙撤回、県は適地見直し

出羽三山(山形県)の大型風力発電建設計画について、事業者の前田建設工業は9日、計画を白紙撤回すると発表した。計画を巡っては地元で強い反対の声が出ていた。同日の定例記者会見で吉村美栄子知事は「正直、安堵した」と述べる一方、県が風力発電の適地と例示した報告書を見直すと表明した。

最大40基の風車を建て完成すれば全国屈指の規模となる計画は、8月から説明会が始まっていた。ただ、修験道の霊場であるため地元は猛反発していた。「景観や自然環境、事業性などを再検討した結果、事業継続は困難と判断した」(同社)という。

県は2012年に建設予定地を適地として紹介していた。吉村知事は「風の状況などから機械的にあてはめたが適地という言葉が適切だったかどうか」と説明。「東日本大震災をきっかけにエネルギー戦略を作ったが10年が経過し抜本的に見直す。(今回は)いい教訓となった」と述べた。

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