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反家族小説の感覚屹立 北上次郎氏が選ぶ3冊

愛されなくても別に 武田綾乃著

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貯金していた奨学金を母親が勝手に使っていたことを、本書のヒロイン陽彩が知るくだりがある。このまま一緒に暮らしていたら母親をいずれは殺してしまうと思い、彼女は家を出る。友人に電話すると「家、来なよ」と誘われる。問題はこのあとだ。

陽彩はこう言うのだ。「トイレの芳香剤、何使ってる?」

一緒に暮らし始めるのなら、最初に決めておかなければならないことがたくさんあるだろうに、そういうことはいっさい尋ねない。...

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