QRコードで改札通過 JR東日本、東京都内で実証実験

2020/9/9 15:45
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QRコード読み取り機を搭載した自動改札機(9日、JR新宿駅)

QRコード読み取り機を搭載した自動改札機(9日、JR新宿駅)

JR東日本は9日、紙の切符やIC乗車券の代わりにQRコードをかざすと通過できる自動改札機の実証実験を新宿駅で始めた。Suica(スイカ)など交通系ICカードを持たない利用者でもチケットレスで通過する手段として導入の可能性を検討しており、実験ではコードの読み取り速度の実用性などを調べる。

改札機には新型のQRコード読み取り機を搭載した。QRコードは既に航空チケットなどに使用されている。読み取りは従来機種と比べ1.5倍の速さとなり、交通系の利用目的で最速を実現した。15日からは高輪ゲートウェイ駅でも一般のモニターを対象に実験する。スマートフォンの画面でコードを表示し、改札通過の利便性などを調べる。

JR東は乗車券などのチケットレス化を進める。3月にはインターネットで予約し、手持ちの交通系ICカードで乗車できる「新幹線eチケットサービス」を開始。QRコードはスイカを持たない訪日客などが事前に乗車券を用意できるといった利点があるとみる。

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