東芝系、新型新幹線にバッテリー装置を納入

2020/9/9 15:06
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東芝子会社の東芝インフラシステムズ(TISS)は9日、独自開発のリチウムイオン2次電池を使ったバッテリー装置が東海道新幹線の新型車両「N700S」に採用されたと発表した。非常用の電源として使えるうえ、地震で停電した際などに乗客が避難できる場所まで車両を走らせることができる。発火しにくい高い安全性が特徴としており、TISSは国内外の鉄道車両などでの採用拡大を目指す。

N700Sにバッテリー装置が採用された(装置に使われた東芝独自のリチウムイオン2次電池「SCiB」)

リチウムイオン2次電池の「SCiB」を使ったバッテリー装置をJR東海のN700S向けに納入した。2018年にはN700S試験車にも採用されており、当時に比べ電池容量は2倍となり、自走できる距離が延びたという。トンネルの中で停電した際に車両を抜け出させることができるほか、車両内のトイレに電源を供給することもできる。(矢尾隆行)

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