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宮崎の土砂崩れ、不明4人の捜索急ぐ 迫る「72時間」

(更新)

台風10号による6日夜の土砂崩れで4人が不明となり、1人が負傷した宮崎県椎葉村の現場で9日、警察や消防が捜索を続けた。災害現場で生存率が下がる目安の一つとされる「発生後72時間」が同日夜に迫る中、確認を急いだ。

土砂崩れ現場で、安否不明者を捜索する警察官(9日、宮崎県椎葉村)

現場には朝方小雨が降り、この時期にしては肌寒くなった。消防は重機で大量の土砂や流木などを取り除き、県警機動隊員約40人が、シャベルで土を掘り起こしていた。

村によると、土砂崩れは6日午後8時ごろに発生。建設会社「相生組」の事務所兼住宅を近くの川に押し流した。70代で同社経営の相生秀樹さんが肋骨を折った。不明の4人は60代の妻、勝子さん、30代の長男、泰孝さんと、いずれも20代男性のベトナム人技能実習生、グエン・ヒュー・トアンさんとチャン・コン・ロンさん。

崩れた斜面は、幅20~30メートルで長さ約260メートル。8日からは、不明者が川に流された可能性もあるとみて、捜索範囲を下流にも広げた。9日も警察官が下流の各地で、流されていないかを確認していた。〔共同〕

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