将棋王座戦第2局 永瀬王座、棒銀で仕掛ける

囲碁・将棋
2020/9/9 9:22 (2020/9/9 13:39更新)
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王座戦第2局で初手を指す久保九段(左、9日午前、京都市)

王座戦第2局で初手を指す久保九段(左、9日午前、京都市)

永瀬拓矢王座(28、叡王)に久保利明九段(45)が挑む第68期将棋王座戦(日本経済新聞社主催)五番勝負の第2局が9日朝、京都市のウェスティン都ホテル京都で始まった。持ち時間は各5時間。

午前8時42分、挑戦者の久保九段が対局室に入る。同43分、第1局を制した永瀬王座も入室。定刻の午前9時、立会人の桐山清澄九段の合図で対局が始まった。

早めに1筋の歩を突き合う駆け引きを経て、先手の久保九段は5筋の位をとり中飛車に構えた。永瀬王座は居飛車で対抗し棒銀から仕掛ける。久保九段は飛車を7筋に振り直して対応した。

図は△8六歩まで

図は△8六歩まで

解説の山崎隆之八段は「久保九段は自玉の囲いを後回しに攻めの形をつくり、後手の穴熊をけん制した。永瀬王座はさすがに穴熊にはせず慎重に駒組み。先手の囲いが未完成なのをみて永瀬王座が仕掛けた。先手はつくった馬を生かして攻めるか受けるか。後手は飛車を使って攻めをつなげられるか。両者の大駒が強さを競う展開になりそうだ」と話す。

〈指し手〉▲7六歩△8四歩▲1六歩△1四歩▲5六歩△3四歩▲5五歩△6二銀▲5八飛△4二玉▲4八玉△8五歩▲7七角△5二金右▲6八銀△3二玉▲5七銀△3三角▲3六歩△4四歩▲4六歩△4三金▲5六銀△4二金上▲3八銀△7四歩▲3九玉△7三銀▲6六歩△8四銀▲7八飛△7五歩▲6八角△7二飛▲7五歩△同銀▲9五角△7六歩▲5一角成△8六歩

対局の模様は「将棋王座戦中継サイト」(http://live.shogi.or.jp/ouza/)でライブ中継しています。

動画配信サービス「Paravi(パラビ)」(https://www.paravi.jp/title/59904)では9日午後5時から対局映像と、森内俊之九段、飯野愛女流初段による大盤解説を配信します。
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