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米ウーバー、エコカー配車を指定可能に 追加料金1ドル

(更新)
エコカー配車を指定できるウーバーの新機能「グリーン」の画面イメージ(同社のプレゼン資料から)

【シリコンバレー=白石武志】米ウーバーテクノロジーズは8日、ライドシェアアプリの利用者がエコカーの配車を指定できる機能を北米で始めたと発表した。エコカーの運転手には追加報酬を払うことで電気自動車(EV)などへの乗り換えを促し、自社サービスを通じた温暖化ガスの排出量を抑える考えだ。

1ドル(約106円)の追加料金でEVやハイブリッド車(HV)の配車を頼める新機能「ウーバーグリーン」をサンフランシスコやシカゴ、トロントなど北米の約15都市で始めた。これまで追加料金を払って大型車や高級車を指定する機能はあったが、エコカーを選べるのは初めて。年末までに世界の65以上の都市で新機能を利用できるようにする。

エコカーを使ってライドシェアサービスを提供する運転手はウーバーグリーンの乗車を完了するたびに0.5ドルの追加報酬を受け取ることができる。EVについてはさらに1ドルの報酬を上乗せすることで、走行中に排ガスを出さない「ゼロエミッション車」への移行を促進する考えだ。

北米では米ゼネラル・モーターズ(GM)、欧州の各都市では仏ルノーや日産自動車と連携し、運転手がEVを割安に購入できる仕組みも用意する。ウーバーは数十万人規模の運転手がEVに移行できるよう、2025年までに8億ドルの資金を投入する考えも明らかにした。

ウーバーは30年までに米国とカナダ、欧州の主要都市で全ての乗車サービスをEVで提供するという目標を掲げている。ビデオ会議を使った記者会見に出席したダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は「ウーバーには環境への影響を減らすという明確な責任がある」と述べ、気候変動の専門家らとの連携を強める考えを示した。

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