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アサヒ、止まらぬROE低下 「買収資産」見直しカギに

証券部 大鐘進之祐

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アサヒグループホールディングスの効率性が低下傾向にある。自己資本利益率(ROE)は2020年12月期に3期連続で落ち込み、6%台と前期の半分になる見通し。ビール類の業務用比率が約3割を占め飲食店の営業自粛の影響が出ているためだが、理由はコロナ禍だけではない。ROEを「デュポンシステム」と呼ばれる手法で分解すると、過去の積極的な買収に伴いコロナ前から資産が膨らんでいるという課題が浮かんできた。

【デュポンシステムによるROE分解】
・ROE=売上高純利益率×総資産回転率×財務レバレッジ
ROEを、(1)収益力を示す売上高純利益率(純利益÷売上高)、(2)資産を効率よく売り上げにつなげるかを示す総資産回転率(売上高÷総資産)、(3)負債をうまく活用しているかを示す財務レバレッジ(総資産÷自己資本)の3要素に分け、経営を分析する手法。米化学大手デュポンが企業価値最大化のために導入したことが名前の由来。
詳しい説明はこちらの記事から

すでに悪化の兆候が出ていた19年...

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