UAE代表団、9月22日イスラエル訪問計画 ロイター報道

中東・アフリカ
2020/9/7 23:04
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【ドバイ=岐部秀光】ロイター通信によると、イスラエルと国交正常化で合意したアラブ首長国連邦(UAE)は、初の訪問団を22日に派遣する計画を進めている。両国は8月13日に合意を発表した。イスラエルはすでにUAE首都アブダビを訪れ、具体的な協力の進め方について話し合いを始めている。

イスラエルとUAEは経済協力を進める(エルアル・イスラエル航空)=AP

両国は仲介役である米国の首都ワシントンで合意の調印式を9月中にも開く見通しだ。両国の企業や金融機関は、すでに経済協力の具体化作業に着手している。

豊富な石油収入を元手とする政府系ファンドが有望な投資先を求めているUAEと、テック企業が多数誕生して大口の投資家を求めるイスラエルの組み合わせは、大きな経済効果をもたらすと期待されている。イスラエル政府は7日、両国の貿易が年間40億ドルに達する見通しだと述べた。

パレスチナ問題の解決をまたずに単独で国交正常化に踏み切ったUAEの判断を巡っては、同国と対立するイランが批判を強めている。パレスチナ自治政府は「裏切り行為だ」と反発した。

アラブ世界の事実上のリーダーであるサウジアラビアは、「イスラエルとパレスチナの二国家解決が先決」という従来の立場をくずしていない。

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