マスク越しでも明確に音声認識 アドバンスト・メディア

2020/9/7 19:04
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音声認識ソフトのアドバンスト・メディアはマスクやアクリル板越しの会話でもクリアに集音し、音声認識で文字起こしをするサービスを開発した。集音部分は音声認識専用の小型マイクとして今冬に発売する。録音した音声を自動で文字化する会話解析の機能も11月上旬に発売する。新型コロナウイルスの感染対策でビジネス環境が変化していることに対応する。

アクリル板越しでも指向性マイク(中央)で音声をクリアに集音、認識する

価格は小型マイクが税別1万8000円、会話解析ソリューションは月額同28万円からを想定する。金融機関や不動産会社での契約時など、記録と秘密の保持が求められる交渉での活用を想定する。

マイクの大きさは横5.2センチメートル、縦2.4センチメートル、重さ9グラムで手軽に持ち運べる。パソコンやスマートフォンに接続して音声を記録する。正面からの音をクリアに録音できる指向性のマイクで、アクリル板の下に置くと、向かい合って話している2人の声を両側面の別々のマイクが拾う。もう一方の人の声や周囲の雑音を排するため、音を明確に録音できる。

会話解析ソリューションは、録音した会話をパソコン上で自動で文字にする。話している2人の声を聞き分けて、画面上では2人の会話を時系列に表示する。個人情報などを話している部分は編集で後から非表示にできる。一般的なコールセンターで使われている技術を応用した。

両製品はセットではなく、単体で購入しても他の録音機器や会話解析ソリューションと組み合わせて使用できる。

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