保育士殺害、懲役20年 同僚の男、東京地裁

社会・くらし
2020/9/7 17:56
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東京都杉並区のアパートで2019年3月、乳児院に勤務する保育士照井津久美さん(当時32)を殺害したとして、殺人と住居侵入の罪に問われた同僚の松岡佑輔被告(33)の裁判員裁判で、東京地裁は7日、求刑通り懲役20年の判決を言い渡した。

弁護側は、殺害したのは被告以外の第三者だとして殺人罪について無罪を主張したが、下津健司裁判長は、アパート室内に第三者の痕跡は認められず「現場に残された手袋や照井さんの指から被告のDNA型が検出された」と指摘。アパートを立ち去った後に履いていた靴を処分し、携帯電話で「自首」「殺人」「慰謝料」などの言葉を検索しており、被告が犯人だと判断した。

その上で「被害者への感情を一方的に募らせ、室内に侵入する常軌を逸した行動に出て殺害した。身勝手極まりない」と述べた。

判決によると、19年3月26日、照井さんが住んでいたアパートの2階の部屋に侵入し、背中を包丁で1回刺し、失血死させた。〔共同〕

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