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中国、8月の輸出9・5%増 3カ月連続、伸びも拡大

中国江蘇省の港に積まれた輸出用のコンテナ(CFOTO=共同)

【北京=川手伊織】中国税関総署が7日発表した2020年8月の貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比9.5%増の2352億ドル(約24兆9千億円)だった。3カ月連続で増え、伸びも7月(7.2%)より拡大した。マスクやパソコンなど新型コロナウイルス関連の出荷は引き続き好調だったほか、衣類なども伸びた。

輸入は同2.1%減の1763億ドルで、2カ月連続で前年同月を下回った。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は589億ドルの黒字だった。輸出が増え、輸入が減ったため黒字額は前年同月より69%拡大した。

輸出のけん引役は7月までと同様、コロナ禍で需要が膨らむマスクとパソコンだ。マスクを含む織物は同47%増の147億ドルで、在宅勤務の普及でパソコンも同42%増の186億ドルだった。このほか、労働集約型の衣類も同3%増と、19年12月以来のプラスとなった。

輸出先では、米国向けが20%増と、3カ月連続でプラスとなった。欧州連合(EU)向けも英国離脱の影響を除くと、同15%増えた。一方、日本向けはわずかに減少した。

輸入の減少率は7月(1.4%)より広がった。国内の生産回復に伴い原油の輸入量は同13%増えたが、価格下落の影響で輸入額は前年同月を25%下回った。大豆の輸入額も同1%減った。一方、最大の輸入品目である集積回路は11%増えた。

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