給付金詐取1.5億円超か 兵庫、会社役員ら再逮捕へ

社会・くらし
2020/9/7 12:06
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新型コロナウイルス対策で国が個人事業主に最大100万円を支給する持続化給付金の詐取事件で、詐欺容疑で兵庫県警に逮捕された会社役員の男ら(同罪で起訴)が、総額1億5千万円超を不正受給していたとみられることが7日、捜査関係者への取材で分かった。県警は同日、別の名義でも100万円をだまし取ったとして男らを再逮捕する方針。

神戸地検は1日、会社役員、依田利大被告(48)=神戸市東灘区=と飲食業、中筋裕介被告(43)=神戸市兵庫区=ら3人を詐欺罪で起訴している。

捜査関係者によると、依田被告らは給付金の受け付けが始まった5月以降、主に個人事業主枠で150件超にわたり申請を繰り返した。100人以上の名義を使って口座に入金させたとみられる。依田被告が自宅のパソコンから申請し、中筋被告が名義貸しとなる人を集めていたという。2人には給付金の3分の1~半分程度の手数料が渡っていたとみられる。

起訴状によると、依田被告らは7月11日ごろ、中小企業庁がインターネット上に開設した給付金の申請サイトで、うその職業や売上額などを入力して給付を申し込み、名義を貸した男の口座に100万円を入金させたとしている。確定申告書の控えや売り上げ台帳の写しも虚偽内容の画像データを送信した。〔共同〕

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