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九州の百貨店スーパー休業相次ぐ、台風10号で 41万戸停電

大型で強い台風10号が北上した九州では7日、百貨店やスーパー、コンビニの臨時休業が相次ぎ、鉄道や航空など交通機関がほぼ全面的に運休した。鹿児島県や長崎県を中心に大規模な停電も発生しており、経済活動に大きな影響を及ぼしている。

強風で飛ばされた自動車整備工場の屋根(7日午前、福岡市博多区)=共同

福岡市の天神にある大丸福岡天神店や岩田屋本店、福岡三越、JR博多駅に隣接する博多阪急など、主要な百貨店が同日、臨時休業する。西友傘下の食品スーパー、サニーも福岡県など九州の全63店を臨時休業する。いずれも8日から営業を再開する予定。

金融機関では福岡銀行の3店舗、西日本シティ銀行の18店舗で行員が出勤できず、午前9時からの営業を見合わせた。状況に応じて順次営業を始める方針。他の支店でも人員を最小限に絞った体制にしている。

JR九州は九州新幹線と在来線を終日運休するほか、西日本鉄道も天神大牟田線など全線で運転を見合わせている。福岡空港(福岡市)では日本航空や全日本空輸など多くの便が欠航している。

九州電力によると、九州7県では7日午前8時時点で約41万戸で停電が発生している。鹿児島県では総供給戸数のうち約18%が停電。同社は九州電力送配電とともに、天候の回復を待って順次、被害箇所の確認や復旧作業を進める。電柱や鉄塔など大型設備の倒壊といった被害は、同時点で確認していないという。

九州より台風の通過が早かった沖縄では停電の復旧工事が進んでいる。沖縄電力によると、大東島地方や沖縄本島北部で停電が発生。ピークは6日正午時点で、県内9市町村3930戸に上った。同社が復旧に努め、7日午前9時時点で北大東、南大東両村の140戸に縮小した。

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