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重本沙絵、100で日本新 「レベルアップできている」

2020/9/6 19:41
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前半から突っ込み、そのまま駆け抜けるのが400メートルのレースプラン。重本は号砲と同時に勢いよく飛び出した。「思ったより300メートルまでは持った」が、最後の直線に差し掛かったあたりで「足が動かずに突っかかった」。失速し、記録は1分00秒35。狙っていた自己ベスト更新を逃した。

日本パラ陸上選手権の女子100メートル決勝で日本記録を更新した重本

日本パラ陸上選手権の女子100メートル決勝で日本記録を更新した重本

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リスク承知で飛ばしたのは「前半から勝負できず、そのまま終わってしまった」という昨年の世界パラの反省からだ。その後、十分練習してきたとの自負もあった。尻すぼみの結果に「まだまだ(練習が)足りなかった」と思い知らされたが、新たな走りに挑戦できたことで充実感が漂った。

東京パラの延期は「自分がもっと速くなるための期間が1年延びた」と前向きに捉えている。実際、この日の100メートルでは4年ぶりに自らの日本記録を更新。「少しレベルアップできてるかな」と声を弾ませた。

観客不在の大会は「やっぱり少しさみしかった」のが本音だが、「練習とは違う緊張感とかスピード感を味わえた」とも。真剣勝負の場だからこそ浮き彫りになった課題を克服する時間はまだ十分にある。(木村慧)

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