がん「光免疫療法」薬剤 厚労省部会が了承 楽天系が開発

2020/9/4 21:40
保存
共有
印刷
その他

楽天グループの楽天メディカル(米カリフォルニア州)が開発したがんの光免疫療法に使う新薬について、厚生労働省の専門部会は4日、治療の難しい一部の頭頸(とうけい)部がんの治療薬として承認することを了承した。光免疫療法は体の外から光でがん細胞を攻撃し、がんへの効果が期待されている。今後、正式に承認されれば世界で初めて実用化することになる。

楽天メディカルの日本法人が今年3月、厚労省に製造販売の承認を申請していた。厚労省の専門部会が了承した薬剤は一部の頭頸部がんが対象で、光免疫療法で使う。この薬剤はがん細胞に特異的にくっつく特性があり、熱を伴わない赤色光でがん細胞をピンポイントで攻撃し、全身に副作用が出にくいとされる。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]