武蔵野銀行と立教大学生、秩父札所の街歩きマップ

武蔵野銀行は立教大学観光学部と連携し、埼玉県の秩父地域の札所を紹介する街歩きマップを作成した。学生が住民への聞き取りや現地調査により「秩父札所」と周辺の魅力を掘り起こした。新型コロナウイルスの影響で近場の観光が見直されるなか、地域再発見のきっかけにしてもらう。
「ぶらって秩父まち歩きMAP」は札所の巡り方や周辺の飲食店などを紹介する。ドライブとウオーキング、ハイキングに分けておすすめコースを提案。「秘境に行ってみたい」「水辺でいやされたい」など目的や趣味に応じた札所を探せるなど遊び心を盛り込んだ。
約1万冊を武蔵野銀支店や立教大のほか、西武鉄道や秩父鉄道の駅などで無料配布する。両者はこれまでも県内の行田や加須などの街歩きマップを作成してきた。