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新型コロナ、死亡者数増に歯止めか 重症者も減少続く

新型コロナウイルスの死亡者数の増加に歯止めがかかりつつある。3日は傾向をみる7日移動平均で13.43人と8日ぶりに減少に転じた。重症者数も8月下旬をピークに減少傾向が続く。ただ、一部地域で感染が再び増加傾向にあるとの指摘も出ており予断は許さない。

7月前半は1人以下で推移していた死亡者数の7日移動平均は同月下旬から上昇し始め、8月に入って急増した。8月下旬になると増加ペースが鈍化し、9月3日は8日ぶりの減少となった。

重症者数も7月から次第に増え始め8月に急増。8月23日の259人をピークに減少傾向が続く。9月2日時点で218人とピーク時の8割強の水準だ。死亡者数、重症者数とも4~5月の「第1波」のピーク時の水準は超えていない。

感染者のうちどれだけの割合で死亡者が出たかを示す「致死率」は低下傾向にある。国立感染症研究所は4日、致死率の推計を公表し、5月の7.2%に対して8月は0.9%だったとした。

特に重症化リスクが高いとされる70歳以上の高齢者の致死率の低下が顕著で、5月の25.5%が8月は8.1%だった。保健所などの人手不足などで検査が行き渡らなかった第1波に比べて検査数が増え、より多くの軽症の感染者が見つかったことで相対的に致死率が下がった可能性がある。治療手段の向上なども関係しているとみられる。

新型コロナ対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」も重症者数について横ばい傾向がみられるとする一方、福岡や沖縄では1人の感染者が何人にうつしたかを示す「実効再生産数」が足元で再び1を超えるなど増加傾向もみられるとして「引き続き警戒が必要な状況」との判断を示している。

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