/

破綻の豪ヴァージン、債権者がベインの買収を承認

【シドニー=松本史】4月に経営破綻した豪航空大手ヴァージン・オーストラリアの債権者集会が4日開かれ、米投資ファンドのベインキャピタルによる買収が承認された。管財人のデロイトが明らかにした。ベインは今後、裁判所の承認などを経て買収を完了する。

ヴァージンは格安航空会社(LCC)との競争激化などで経営が悪化していたなか、新型コロナウイルスによる需要急減が追い打ちをかけて4月に経営破綻した。負債総額は約70億豪ドル(約5400億円)。6月にベインが買収することでデロイトと合意した。

4日の債権者集会では、無担保の債権者に債権の9~13%が返済されることも承認された。ヴァージンのポール・スカラー最高経営責任者(CEO)は同日、「(デロイトによる)管理から抜け出し、未来に集中できる時が近づいた」と歓迎する声明を出した。

同時に「航空業界にとって新型コロナの打撃は引き続き大きい。新しい環境に適応し、集中しなければならない」とも述べた。ヴァージンは8月、全従業員の約3分の1に当たる3千人の人員削減などのリストラ策を発表している。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連企業・業界

業界:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン