キユーピー、巣ごもりに対応 ストック需要に的

2020/9/4 14:06
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キユーピーは4日、新型コロナウイルスの感染拡大に対応した新規事業を発表した。自宅で調理する内食が拡大しており、巣ごもり需要に対応した調味料や保存期間の長い総菜などで、低温売り場専用商品を発売する。外出自粛の影響で業務用の商品が落ち込むなか、家庭用商品を強化して新たな成長の柱に育てる。

長南収社長は新商品で「新しい価値を生み出したい」と語った

新事業は「フレッシュストック事業」で、まず16日からタマネギや大根などを使った調味料「のせる野菜」を販売する。重さの40%分の野菜を配合。ドレッシング以外にも、鍋料理や肉料理など様々な用途に使え、使い勝手の良さをアピールして内食需要に応える。

また加熱殺菌して鮮度を保ちながら賞味期限を30日まで延ばした総菜や、すぐに使える殻をむいたゆで卵や味付け卵などの卵商品も順次発売する予定だ。

コロナ禍でスーパーでの滞在時間や来店回数も減り、自宅に食材を蓄えるストック需要が高まっている。長南収社長は「共働き家庭のニーズは進化している。生鮮売り場と中食売り場にストックという新しい価値を生み出したい」として2024年度に事業全体で150億円の売上高を目指す。

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