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ブラジル航空機エンブラエル、2500人削減 900人を追加

【サンパウロ=外山尚之】ブラジルの航空機大手エンブラエルは3日、解雇と自主退職で合計2500人の人員を削減すると発表した。新型コロナウイルスの影響で航空機需要が激減した上、合併が破談した米ボーイングとの提携解消で揺らいだ経営体制の立て直しを進める。

エンブラエルの新型旅客機(2月、スイス)=ロイター

既に1600人の自主退職を募っていたが、追加で900人を削減する。同社によると、2020年1~6月期の旅客機の引き渡しは前年同期比で75%減だったという。声明で「航空輸送機分野は短・中期的に回復しない」と説明した。

エンブラエルは商用機部門を分社化し、世界最大手のボーイングと統合する計画だったが、新型コロナを受け、ボーイングが4月に統合中止を発表した。エンブラエルにとっては需要喪失と合わせて二重の打撃となり、経営戦略の見直しを余儀なくされていた。

航空機業界では既にボーイングやエアバス、ボンバルディアなどが人員削減に踏み切っている。

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