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NYダウ800ドル超安 アップルなど主力ハイテク株に売り

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】3日の米株式相場は大幅に下落し、ダウ工業株30種平均は一時、前日比800ドル超下げる場面があった。スマートフォンのアップルなどこれまでの相場上昇をけん引してきた大型ハイテク株が利益確定売りに押されて、相場を押し下げている。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数の下げ幅は一時5%を超えた。

アップルは一時8%安、ソフトウエアのマイクロソフトとネット通販のアマゾン・ドット・コムは6%安を付けた。ナショナル・ホールディングスのアート・ホーガン氏は「どのテクニカル指標をみても相場と一部ハイテク株の両方に過熱感が出ており、3連休前に利益を確定する売りが出た」と指摘する。ただ、強気相場が終わったわけではなく、相場の上昇局面での健全な調整とみる。

ウィンダム・ファイナンシャル・サービスのポール・メンデルソーン氏は「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)とかけ離れて、モメンタム主導で相場が駆け上がってきており調整は必然だった」と話す。「緩和的な金融政策や財政政策は投資資金の株式市場への流入を促すが、バリュエーション(投資尺度)に見合わない投資は中長期では利益を上げられない」とし、投資家のポートフォリオの見直しが目先は続く可能性を指摘した。

市場心理を測る材料となり、別名「恐怖指数」と呼ばれる米株の変動性指数(VIX)は一時、前日から2割高い32台前半まで上昇した。7月中旬以来の高さだ。

コロナ禍での在宅勤務や「巣ごもり消費」の恩恵を受けやすいとの見方から一部のハイテク株はここ数カ月で急騰していた。ナスダック指数は前日までに年初来で34%上昇し、過去最高値圏で推移していた。

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