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米貿易赤字が過去最大、7月12%増 輸入が急増

中国が対米輸入を大幅に増やす「第1段階の合意」が実現するかどうか不透明だ(1月、ホワイトハウスでの署名式)=ロイター

【ワシントン=鳳山太成】米商務省が3日発表した7月の貿易統計(通関ベース、季節調整済み)によると、モノの貿易赤字は801億1400万ドル(約8兆5千億円)と前月に比べて12.9%増えた。新型コロナウイルスの影響で停滞していた輸入が急増し、過去最大の赤字幅を記録した。

輸入は1953億ドルと前月比で12.3%増えた。自動車や携帯電話、衣料品が伸びた。経済活動の再開で個人消費が持ち直したほか、生産の混乱も収まった。中国や日本、カナダ、メキシコから輸入が膨らんだ。

輸入は5月を底に増えており、2000億ドル超の水準で推移していた新型コロナ感染拡大前の水準に近づく。輸出も持ち直しているものの、輸入に比べて回復のペースが遅れ、貿易赤字の拡大につながっている。

輸出は原油や自動車を中心に1152億ドルと前月比11.9%増えた。7月の対中輸出は95億ドルと同1.2%増えた。中国は1月に署名した「第1段階の合意」に基づき20年通年で米国製品の購入を8割増やす約束だが、1~7月では前年同期比3%減で、目標を依然として下回っている。

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