惣菜のロック・フィールド、最終赤字1億円 5~7月期
総菜大手のロック・フィールドが3日発表した2020年5~7月期の連結決算は、最終損益が1億3900万円の赤字(前年同期は2億5900万円の黒字)だった。第1四半期が最終赤字になるのは、四半期開示を始めた05年4月期以降で初めて。新型コロナウイルスの感染拡大で、駅ビルなど都市部の店舗の利用客が大幅に減った。
売上高は前年同期比25%減の93億円、営業損益は3億1100万円の赤字(前年同期は3億7300万円の黒字)となった。国の緊急事態宣言で一時は全体の4割弱にあたる116店舗が休業を迫られた。
在宅勤務の拡大や移動自粛もあり、売り上げの6割超を占める主力ブランド「RF1」などの売れ行きが振るわなかった。人件費など固定費負担も響いた。
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