リモートワークで睡眠の質低下 ライオン調査

2020/9/3 18:00
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ライオンが20~69歳の就業者を対象に実施した調査によると、在宅勤務などのリモートワークをすることで睡眠の質が低下したと感じている人が多いことがわかった。リモートワークをしていない人と比べ、眠りが浅く熟睡できないとの回答が多かった。新型コロナウイルスの影響で働き方が大きく変化したことが、多くの人の睡眠に影響を及ぼしているようだ。

新型コロナの流行による働き方や意識の変化、睡眠への影響について、6月19日から26日にかけてインターネットでアンケートを行った。20~69歳の就業者2671人を対象とした。

新型コロナの流行前後での睡眠の変化について聞いたところ、「眠りの深さ」が「浅くなった」との回答が16.0%、「寝起きの熟眠感」が「悪くなった」との回答が14.1%を占めた。ともに「深くなった」「良くなった」という回答より多かった。

働き方の変化が睡眠の質に及ぼす影響について聞いたところ、リモートワークをしている人のうち、眠りが浅くなったとの回答が20.6%を占めた。リモートワークをしていない人では14.2%だった。寝起きの熟眠感が悪くなったという回答も、リモートワークをしている人が17.0%で、していない人の13.0%を上回った。

その他の質問でも、新型コロナに対して不安があるという人や、仕事量が変化したという人は睡眠の質が低下する傾向がみられた。ライオンは「就業者の健康を維持するため、睡眠の質を管理する必要性を改めて確認できた」とし、調査結果の一部を26日からオンラインで開催される「日本時間生物学会学術大会」で発表する方針だ。

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