日本事業承継アントレ 事業承継に若手と資金用意

2020/9/3 16:55
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日本事業承継アントレプレナーズ(東京・渋谷)は、後継者不在に悩む中小企業向けに企業経営を志す若手会社員と資金を提供し、会社存続や再興を支援する事業を始める。提携するM&A助言業務のアライバル(東京・港)に登録する経営者を目指す会社員から、日本事業承継アントレプレナーズが候補者を選定。当面は3~5人を募る。

後継候補者自身が中小企業を探す間、日本事業承継アントレが報酬を支払うほか、事業承継を巡る交渉も後押しする。同社は、対象となる中小企業の発行済み株式の過半から100%を取得して経営権を確保、経営のバトンタッチがスムーズに進むよう支援する。

中小企業の経営者にとっては事業継続の可能性が見込め、若手会社員にとっては自己資金の持ち出しなどなく中小企業経営に携わることができ、起業に比べハードルが下がる。日本事業承継アントレとしては、出資した企業に新規株式公開(IPO)を目指してもらい、IPOに伴うキャピタルゲインを得ることで収益を狙う。

同社を創業した田中伸明氏は2000年にインターネット関連事業を手掛けるフリービットを創業。フリービットは07年に東証マザーズに上場、16年に東証1部に昇格している。自身の創業や事業拡大のノウハウなどもいかしながら、若手経営者候補や中小企業の支援を進める考え。

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