[FT]英のテクノロジー主権、アームが決める
再上場で独立性死守を
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英国が欧州連合(EU)から離脱すべきだとする主張の中で魅力的に聞こえた一つはこういうものだった。英国はささくれだった古い蛇の鱗(うろこ)のように不ぞろいな主権国家の寄せ集めという20世紀の時代遅れな欧州の概念から脱皮して、スマートな国としてもっと希望にあふれる新たな世界へ飛び込むことが可能になる、と。
EUの様々な地域的な障壁や、複雑な条約、過剰なまでの規則や規制に別れを告げ、新たな自由で、デジタ...
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