浜松のROKI、マスク工場設立へ フィルター技術生かし
自動車用ろ過器などを手掛けるROKI(浜松市)は、マスク工場を2021年春に設立する。自動車用フィルターなどに持つ技術を生かし、医療用マスクなどを月に最大2000万枚生産する。日本のマスク自給率の改善につなげる。
工場は同社の浜松工場に隣接する敷地に建設する。延べ床面積は約3700平方メートル。まずは一般向けと医療用マスクを生産し、新型コロナウイルスの収束後を見据えた将来は、より高機能なマスクも手掛ける計画だ。
設備投資額は約26億円。建設にあたり国からの補助金の採択を受けた。

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