ムジンと大和ハウス系、小売り物流の作業自動化で提携

2020/9/3 14:00
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ロボットの制御技術を開発するMUJIN(ムジン、東京・江東)は大和ハウス工業傘下で倉庫制御システムを手掛けるフレームワークスと業務提携した。小売業の物流センターでの作業を自動化するシステムに、産業用ロボットを組み込む。必要なソフトウエアをパッケージ化することでコストを抑え導入しやすくなるという。人手不足に悩む小売業に売り込む。

MUJIN(ムジン、東京・江東)のソフトウエアがコントロールするロボットアーム

ロボットアームを制御するムジンのソフトと、倉庫内で荷物を運ぶ装置の動きを管理するフレームワークスの「倉庫制御システム」を組み合わせ、パッケージ化を進める。

ムジンは、荷物を物流用のかご台車などに積むロボットアームを制御するためのソフトを提供する。荷物やかご台車などを3次元で画像認識してロボットアームを動かし、不規則に並んでいる荷物にも柔軟に対応して取り扱うことができる。

フレームワークスが提供する倉庫制御システムは、パレットやかご台車を運ぶ無人搬送車(AGV)などを総合的に管理する。ムジンのロボットアーム制御ソフトとも連携する。導入が容易で、設備の追加や業務の変更なども容易だという。OEM(相手先ブランドによる生産)でムジンにシステムを提供する。

物流センター内の工程の多くは従業員の手作業に頼っているが、人手不足に加え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による巣ごもり需要から荷物量が伸び作業も増えている。自動化による課題解決を求める小売業者のニーズに応える。

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