神戸発の治療機器 実証 まず手術ロボ、神戸の病院で
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神戸市内の産官学が連携し、治療機器の研究開発に取り組む「神戸未来医療構想」が動き出す。川崎重工業と検査機器大手のシスメックスが出資するメディカロイド(神戸市)が開発した手術支援ロボットを手始めに、次世代の機器開発が9月中に始まる。神戸大学の国際がん医療・研究センター(同)には医師らが機器を実証する「リサーチホスピタル」を設け、人工知能(AI)の活用も視野に入れる。
「遠隔手術や新素材など最先端技術を組み合わせ、新たなイ...
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