所沢駅の商業施設が全面開業 新改札も完成

2020/9/2 18:46
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西武鉄道所沢駅の大型商業施設「グランエミオ所沢」(埼玉県所沢市)が2日、全面開業した。書店や雑貨店、レストランが新たにオープンし、2018年の第1期開業と合わせて全126店舗が入る。施設直結の新改札や大型広場も同時に完成した。

2日全面開業した「グランエミオ所沢」と所沢駅の南改札(埼玉県所沢市)

グランエミオは地上5階建て地下2階建てで、西武鉄道などが268億円を投じて整備した。所沢駅の中央改札と新設した「南改札」の間に位置し、18年に第1期の77店が先行開業した。

店舗のほか、大型の広場や屋上庭園など買い物客や駅の利用者がくつろげる空間を設けた。駅の構内にも待合スペースや電車や線路を一望できる屋外デッキなどを新設した。

駅周辺では住宅や商業地が一体となった複合施設の建設も西口で始まる予定。グランエミオ開業に続き、再開発が進むことで駅周辺のにぎわい創出につながりそうだ。

所沢市の人口は約34万人。西武新宿・池袋の2路線が乗り入れる所沢駅は1日あたりの乗降客数が約10万人にのぼり、県内の西武線の駅で最も多い。

所沢駅の周辺は百貨店や商店街が集積しているが、グランエミオのような20~30歳代の若年層をメインターゲットとした施設は少なかった。施設を運営する住商アーバン開発の担当者は「駅前商業施設の需要は高い」とみている。

所沢市内ではKADOKAWAの文化複合施設「ところざわサクラタウン」が11月6日に全面開業する予定。プロ野球西武の本拠地メットライフドームの改修工事も進んでいる。西武鉄道の担当者は「各施設の相乗効果で集客が期待できる」と話している。

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