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三菱重工、建機エンジン部品でアスベスト含む製品販売

三菱重工業本社

三菱重工業は2日、建設機械などに使うエンジンの補修用部品について基準を超えたアスベスト(石綿)が含まれる製品を出荷・販売していたと発表した。製品の取り外し作業時には飛散防止の処置が必要となる。同社は販売した補修製品の点検と該当品の回収を急ぐ。すでに船舶や発電用のエンジンの補修部品で同様の製品出荷があり、別事業で調査したところ発覚した。

同社の相模原製作所(相模原市)で2006年10月から15年7月までの間に補修用部品として出荷した建機のエンジン部品などで、計36種286点のアスベスト含有製品を確認した。部品はエンジンに取り付けるパッキンなど。同社によれば通常使用や取り付けの際はアスベストの飛散の可能性が低く安全に問題はないが、部品交換や廃棄時の取り外し作業に飛散防止などの処置が必要になる。

同社はすでにフォークリフトや船舶エンジンなどでもアスベスト含有部品を出荷しており、社内で他品目の調査を進めていた。

06年9月の労働安全衛生法施行令の改正で重量の0.1%超のアスベストを含む製品の製造や提供は禁止されたが、廃棄や代替化作業に不備があり誤って出荷・販売されたという。同社は専用のコールセンターを設置して対象部品を無償で交換し、廃棄処分を進める。

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