全力でダラダラとする 陣野俊史氏が選ぶ3冊
人生は驚きに充ちている 中原昌也著

読書
2020/9/3 14:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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その他

小説もあれば、エッセイもあり、インタビューや日記もある。中原昌也という物書きが生み出す、全ジャンルの文章、という趣の本。

なかで興味深いのは最後に収録されている「戒厳令の昼のフランス・ツアー日誌」。今年の3月のこと。

「残念ながら日本という国はもう終わっているし、このままどれだけ長く住んでいても、ただただ退屈な時間が無駄に過ぎてゆくだけであり……」と始まる文章は、非日常のフランスを右往左往しつつ…

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