成田新ランプ塔お披露目 10日供用、旧塔は撤去へ

2020/9/2 14:39
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報道公開された、成田空港の新しいランプコントロールタワー5階のコントロール室(2日午前)=共同

報道公開された、成田空港の新しいランプコントロールタワー5階のコントロール室(2日午前)=共同

成田空港で2日、駐機場の航空機を誘導する新しいランプコントロールタワーが報道陣に公開された。成田国際空港会社(NAA)によると、これまで業務を担った旧管制塔の老朽化による建て替えで、10日に供用開始する。開港直前の1978年3月、空港に反対する過激派が占拠事件を起こした旧管制塔は本年度内にも撤去される。

空港の中心に位置する新タワーは高さ約60メートルの5階建てで免震構造を取り入れた。心臓部に当たる5階のコントロール室にはモニターや通信機器が並び、駐機場をほぼ一望。NAAの担当者は「システムも一部新しくなっており安定的、安全にコントロールしていきたい」と話した。

成田空港では航空機の誘導を国土交通省とNAAで分担し、駐機場の割り当てや地上走行といったランプコントロール業務はNAAが担っている。旧管制塔では同業務のほかに、国交省の航空管制官が上空や滑走路上の管制業務を行っていたが、93年に新管制塔が完成し、ランプコントロール機能だけが残っていた。

〔共同〕

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