「あつ森」、バイデン氏も活用 米大統領選に向け

米大統領選
2020/9/2 13:25
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バイデン氏陣営は「あつ森」を選挙活動に使い始めた(バイデン陣営のホームページより)

バイデン氏陣営は「あつ森」を選挙活動に使い始めた(バイデン陣営のホームページより)

米大統領選の民主党候補、ジョー・バイデン前副大統領の陣営が、任天堂のゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)を選挙活動に活用すると1日、発表した。ゲーム内で陣営のロゴを看板やTシャツなどに反映できるデザイン4種類を無料で公開。世界的な注目が集まる米大統領選での採用は、同ソフトの販売を一段と押し上げる要素になりそうだ。

「チーム・ジョー」「バイデン・ハリス」といったロゴを描いたデザインを陣営ホームページで公開した。バイデン陣営は民主党全国大会をバーチャル方式で開催するなどコロナ禍での選挙活動にデジタル技術を駆使していることで知られ、発売から数カ月で世界で2000万本以上を売り上げるあつ森の活用を決めたもようだ。

洋服や家具などのデザインを自由に決めて共有できる「マイデザイン」と呼ぶ機能をもつことから、あつ森は発売以来、企業などが販促や啓発活動に活用する事例が相次ぐ。

直近ではかみそりブランドの「ジレット ヴィーナス」がシミや手術痕などを自分のキャラクターに反映できる肌デザインを公開した。東京消防庁も防災に向けた家具の配置について呼びかける。商品を宣伝するにとどまらず、啓発プラットフォームとしての活用も広がっている。

あつ森の販売拡大は業績向上につながるだけでなく、株価上昇ももたらす可能性がある。任天堂は2日、一時前日比1210円(2.1%)高の5万9800円を付け12年ぶりの高値を維持している。

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