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みんなのタクシー、経費精算自動で コンカーと連携

タクシー配車アプリ「S・RIDE(エスライド)」を運営するみんなのタクシー(東京・台東)は、タクシーの経費精算を自動化するサービスを19日から始める。企業は経費精算をクラウド上で管理でき、社員は経費精算の申請にかかる負担を減らせる。ビジネスパーソンの利用者を増加させる狙いだ。

みんなのタクシーが提供するタクシー配車アプリ「S・RIDE(エスライド)」の画面

経費精算業務のクラウドサービスを手掛けるコンカー(東京・中央)と連携した。企業がコンカーを導入していれば、各社員がコンカーのウェブページからエスライドの登録情報を入力することで利用できる。

事前に登録したクレジットカードや「アップルペイ」で決済することで、タクシーの利用明細が自動でコンカーのクラウド上に保存される。コンカーではタクシー代のほかに会食費やホテル代も申請でき、経費精算にかかる時間を短縮できる。

エスライドは東京を中心に配車対応台数1万台以上を数える。2020年内には東京23区に武蔵野市、三鷹市を加えた地域で法人タクシーの40%がエスライドに対応する予定。大企業を中心に都内に顧客が多いコンカーとの連携は「相性がいい」(みんなのタクシー)と分析する。

モビリティテクノロジーズ(東京・千代田)やDiDiモビリティジャパン(同・中央)など競合他社は既にコンカーと連携済み。サービス面の差を埋めるべく連携に着手した。

出資元のソニーと共同開発する配車アプリのUI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザー体験)が強みだという。「UIやUXでは負けたくない」(みんなのタクシー)として他社との差別化を模索する。

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