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都市化の代償、人類に感染症リスク 長谷川真理子氏

パクスなき世界 総合研究大学院大学長

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新型コロナウイルスによる危機をきっかけに世界は不連続の時代に入りました。あすはきのうの延長線上になく、古代ローマでパクスと呼ばれた平和と秩序の女神のいない世界が広がります。「パクスなき世界」のあすを考えるための視座をどこに置くべきでしょうか。人類学者の立場から現在の都市のあり方をどう見ているのか。長谷川真理子・総合研究大学院大学長に聞きました。

――新型コロナウイルスの感染拡大で、都市の脆弱性が浮き彫りになりました。

「都市で暮らすことには良いことと、コスト(代償)と両方ある。人間は一緒に集まって共同作業をしたり、話をしたりする生き物だ。考えやアイデアを交換し、それが様々な発想やイノベーションのもとにもなった。こうした営みは人類の発展に絶対に必要だ」

「一方、都市化の代償といえるのが感染症だ。約...

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パクスなき世界

新型コロナウイルスの危機は世界の矛盾をあぶり出し、変化を加速した。古代ローマの平和と秩序の女神「パクス」は消え、価値観の再構築が問われている。「パクスなき世界」では、どんな明日をつくるかを考えていく。

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