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NYダウ反発215ドル高 大型ハイテク株がけん引

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。終値は前日比215ドル61セント(0.8%)高の2万8645ドル66セントと、取引終了にかけ買いの勢いは強まり、この日の高値圏で終えた。新たな会員サービスを発表した小売最大手ウォルマートが大幅に上昇し、指数を押し上げた。アップルなど大型ハイテク株の一角も上昇が目立った。米経済指標の改善も投資家心理を上向かせた。

ウォルマートはサブスクリプション(継続課金)型の会員サービスを15日から始めると発表。ネット通販のアマゾン・ドット・コムなどに対する競争力が増すとの観測を促し、株価は6%超上げた。アップルは10月にも発売される次世代の高速通信規格「5G」対応の「iPhone」について、部品メーカーに昨年発売のiPhoneとほぼ同じ生産量を依頼したと報じられた。世界経済が減速するなかでも堅調な需要を見込んでいると受け止められ、4%上昇した。2銘柄でダウ平均を90ドル超押し上げた。

前日夕に発表した四半期決算が市場予想を大きく上回ったビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズが41%高と急騰した。顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムなど、在宅勤務の増加の恩恵を受けやすいとされるハイテク株に買いが広がった。

8月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は56.0と3カ月連続で好不況の境目の50を上回り、2018年11月以来1年9カ月ぶりの高水準となった。米景気の改善期待が高まった。

化学のダウや建機のキャタピラー、スポーツ用品のナイキなど景気敏感株の一角が買われた。一方、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや日用品の医薬・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が下げた。

ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同164.21ポイント(1.4%)高の1万1939.67と連日で過去最高値を付けた。ソフトウエアのマイクロソフトや、エヌビディアなど半導体株の一角が上昇した。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は反発し、同26.34ポイント(0.8%)高の3526.65と過去最高値を更新した。

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