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英アストラゼネカ、米で最終段階のワクチン治験 3万人

英アストラゼネカは米国で新型コロナワクチンの最終治験に入った=ロイター

【ニューヨーク=吉田圭織】英製薬大手アストラゼネカは1日までに米国で新型コロナウイルスワクチン開発の最終段階の臨床試験(治験)を始めたと発表した。米政府が支援するワクチン開発での最終の治験入りは3件目。対象は成人約3万人で、感染予防効果や安全性を確認する。

米国立衛生研究所(NIH)によると、症状が出る感染の予防や重症化を抑えられるかを検証する。ワクチンを投与する人数をプラセボ(偽薬)の2倍にし、4週間隔で2回投与する。

アストラゼネカは英オックスフォード大学と共同でワクチン開発を進めており、既に英国、ブラジル、南アフリカでも後期段階の治験を実施しており、近く日本とロシアでも始める計画だ。米国の治験も含めると、世界で5万人が対象となる。

治験の成功を見越して、生産の準備も加速している。アストラゼネカはワクチン30億本の生産を目指すと発表している。英オックスフォード・バイオメディカは1日、アストラゼネカとの供給協定を1年半延長したと発表した。アストラゼネカは1500万ポンド(21億円)を事前に投じ、新型コロナワクチン用の生産能力を確保する。

トランプ米政権は前のめりでワクチン開発を後押ししている。英フィナンシャル・タイムズによると、米政府は米食品医薬品局(FDA)による緊急承認を通じて、11月の大統領選前に提供できるようにすることも検討している。

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