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「遠隔移民」やAIで労働力代替加速 ボールドウィン氏

パクスなき世界 ジュネーブ国際高等問題研究所教授

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新型コロナウイルスによる危機をきっかけに世界は不連続の時代に入りました。あすはきのうの延長線上になく、古代ローマでパクスと呼ばれた平和と秩序の女神のいない世界が広がります。「パクスなき世界」のあすを考えるための視座をどこに置くべきでしょうか。ジュネーブ国際高等問題研究所のリチャード・ボールドウィン教授に、新型コロナが国際貿易や人の働き方に与える影響を聞きました。

――世界貿易で保護主義的な動きがあります。

「感染拡大直後、西側諸国がマスクなど個人防護具を大量に輸入できたのは国際貿易のおかげだ。一方で自国を優先するため、医薬品の輸出制限など保護主義的な動きがある。米欧の一部で供給網を自国に戻す動きが活発になっている」

「中国は国際供給網で重要な位置を占め、主要国の製造業の中国依存度は高い。脱中国の追求はコスト増につながり、新型コロナウイルスとの闘いも困難になる。企業に供給網の変更を強いる政策は報復の...

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パクスなき世界

新型コロナウイルスの危機は世界の矛盾をあぶり出し、変化を加速した。古代ローマの平和と秩序の女神「パクス」は消え、価値観の再構築が問われている。「パクスなき世界」では、どんな明日をつくるかを考えていく。

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