インテル超えのエヌビディア、革ジャンCEOが狙う盟主
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米半導体大手エヌビディアの勢いが止まらない。人工知能(AI)計算用の半導体で高評価を総なめにし、時価総額で米インテルを抜いて業界2位の韓国サムスン電子と競る。仮想通貨バブルの後始末に苦しんだのも今や昔。英アームの買収交渉も含め、停滞の影で描いた半導体の盟主交代の野望が形になりつつある。
「バケモノだ」――。今、世界のAI研究者たちが試したがる半導体がある。エヌビディアが5月に発表したデータセンター...
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