和歌山・白浜、コロナ下で集客健闘 海水浴場の対策実る
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和歌山県白浜町は8月31日に海水浴場を閉め、新型コロナウイルスの感染防止に奮闘した夏が終わった。関西の主な海水浴場が軒並み海開きを見送る中、対策を徹底して客を迎えた。人出は例年より3~4割減だったが、お盆や7月の4連休のホテル稼働率は堅調で観光業界は一息ついた形だ。ただ秋以降は再び観光客が落ち込む見通し。関係者は政府の振興策などに合わせたプランを打ち出し誘客継続につなげる。
「まだ油断...
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