京産大、学内にPCR検査施設 島津製作所と連携

2020/9/1 19:30
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京都産業大学は1日、島津製作所と新型コロナウイルスのPCR検査センターを学内に設置するための連携協定を結んだ。10月中旬に新設し、学生を対象に検査を始める。検査費用は大学側が補助し、学生の負担は1回あたり約1000円に抑える。同大では3月にクラスター(感染者集団)が発生。大城光正学長は「当センターによって安全安心なキャンパスをつくりたい」と話した。

京都産業大学は島津製作所とPCR検査センターを新設するための連携協定を結んだ(1日、京都市)

同大学によると産官学連携で学内にPCR検査施設を設けるのは全国初。寮生や課題活動する学生など感染リスクの高い人を優先的に検査する。協定期間の2025年までに検査学生の対象を順次広げていくほか、京都府市とも検査技師の育成などで協力する。将来は府市と契約し、衛生検査所として緊急時の検体検査を受け入れる方向だ。

センター設置費用は約1500万円。島津製作所の検出試薬キットを活用し、当面は1日40件あたりの検査を想定する。島津製作所の上田輝久社長は「他の大学にも展開していきたい」と話した。

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