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シンガポール政府系ファンド、印リライアンスの通信塔取得

【シンガポール=谷繭子】シンガポールの政府系投資ファンド、GICは1日、カナダのファンドなどと共同でインド大手財閥のリライアンス・インダストリーズ(RIL)子会社から通信塔事業を34億ドル(約3600億円)で取得したと発表した。新型コロナウイルスの影響で景気が悪化するなか、通信分野の拡大が続くインドへの投資拡大を目指す。

インドの通信需要は拡大している

RILから取得したのは、インド国内各地に通信塔約13万5千基を抱える企業。この企業はグループの通信大手のリライアンス・ジオ・インフォコムと30年の使用契約を結んでおり、安定した収益が見込めるという。取得を機に通信塔をさらに約17万5千基に増やす計画もある。

GICのアン・エンセン・インフラ部門最高投資責任者は「インドはスマートフォンの普及率がまだ低く、データ需要の成長見通しは高い」と投資の意義を強調。「不安定な時期だが、インドの長期的な投資機会を引き続き探る」とした。GICは出資額を明らかにしていない。

GICはシンガポールの外貨準備を投資運用する。資産総額は4千億ドル程度との推定もある。最近は日本の再生エネルギー事業といったインフラ部門にも投資先を多様化している。

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