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8月の気温、東日本で過去最高 熱中症も多く

気象庁は1日、8月の東日本の気温が1946年の統計開始以降で最高だったと発表した。西日本も1位タイで全国的に記録的な高温となった。東京都の熱中症による死亡者数は187人で、1カ月あたりで過去最多となった。

気象庁によると、8月の平均気温は東日本で平年より2.1度、西日本で1.7度高かった。17日には浜松市で国内史上最高気温と並ぶ41.1度を観測した。

太平洋と大陸から張り出す2つの高気圧が重なり合い、広く列島を覆ったことで全国的に気温が上昇した。雨は少なく、降水量は東日本が平年の38%、西日本は40%にとどまった。台風の上陸は2013年以来となるゼロだった。

総務省消防庁によると、熱中症で8月1~23日に全国で救急搬送されたのは前年同期比4%減の3万3590人(速報値)。全国的に厳しい暑さが続いた中旬以降に限ると、約2倍の2万4102人だった。

都内では4250人が熱中症の疑いで搬送された。「7月は気温の低い日が続いたが、8月に入って急激に気温が上昇し搬送者が増えた」(東京消防庁)

東京都監察医務院によると、7月にゼロだった熱中症死亡者数は8月31日時点で187人。1カ月あたりで過去最も多かった10年7月(137人)を4割上回った。死亡者の約9割がクーラーを設置していないか使用していない屋内にいた。

気象庁が25日にまとめた3カ月予報によると、秋(9~11月)の気温も東日本と西日本、沖縄・奄美で平年より高くなる見通し。残暑が見込まれ、引き続き熱中症にならないよう体調管理が必要となりそうだ。

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