感染症対策施した避難所 青森・今別町で実証検証

青森
東北
2020/9/1 18:21
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青森県今別町で先進技術を使って感染症対策を施した避難所開設の実証検証が行われた。主催したのは国土強靱(きょうじん)化を目指す一般社団法人、レジリエンスジャパン推進協議会(東京・千代田)。県内外の約20社・団体が感染症対策向けの先進技術・機器などを設置して検証した。

停電を想定して避難所の駐車場に置いた自動車から電源を供給(青森県今別町のいまべつ総合体育館)

避難者をオゾン発生装置を置いたクリーンルームに通してから、AI(人工知能)自動検温・町民識別カメラで受け付け。停電を想定して自動車からも給電した。タッチパネルを空中に映し出し、非接触で操作できる技術も実演した。避難者が使う公用スマートフォンに応用する。

人口約2500人の同町は高齢化率(65歳以上が占める割合)が50%を超える。日本が抱える地域課題の先進事例として同町で実施した。リモートで参加した協議会座長の賀来満夫・東北大名誉教授は「東日本大震災では避難所で感染症が発生した。今回国内初と言っていい実証モデルは大きな意味を持つ。実際の場で使われることを願う」と話した。

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