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伊藤園5~7月、純利益46%減 タリーズ含め飲料苦戦

伊藤園が1日発表した2020年5~7月期の連結決算は、純利益が前年同期比46%減の19億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が広がり、店頭や自動販売機での飲料販売が子会社のタリーズコーヒージャパンを含め苦戦した。店舗休業中に発生した人件費などの固定費を特別損失として計上した。

売上高は14%減の1127億円だった。在宅勤務の影響でオフィス周辺のコンビニエンスストアなどでの購入が減った。インバウンド需要の落ち込みで観光地の自販機の稼働率も低下した。米国事業では在宅勤務の影響でIT(情報技術)企業を中心としたオフィス向けが低迷した。

営業利益は32%減の42億円。タリーズコーヒー事業は、臨時休業や営業時間の短縮に伴う客数減で赤字となった。利益率の高い自販機や小型ペットボトルの販売が減少したことも重荷となった。

一方で、健康志向の高まりで野菜ジュースや青汁は伸びたほか、乳業メーカー子会社のチチヤスではヨーグルトが好調だった。

21年4月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比微減の4810億円を見込む。純利益は前期にコーヒー豆の製造販売を手掛ける米子会社に関わる減損損失を計上した反動で67%増の130億円を計画する。

コロナ下でも自宅などで消費する茶葉の販売は底堅く推移している。会社側は市場拡大の余地があるとみており、お茶を飲む機会が少ない若者向けの情報発信や国産茶葉の販売などを強化している。

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