スタートアップ大型イベント、リーナーとメディが優勝

2020/9/1 16:02
保存
共有
印刷
その他

スタートアップや大手企業の経営幹部が集まる大型イベント「ICC(インダストリー・コ・クリエーション)サミットKYOTO2020」が1日、京都市内で始まった。事業モデルを競い合う「スタートアップ・カタパルト」には14社が登壇、企業向け支出管理ソフトウエアのリーナーテクノロジーズ(東京・目黒、大平裕介代表)と専門医の知見をシェアする「E-コンサル」を手がけるMedii(メディ、東京・渋谷、山田裕揮代表)の2社が優勝した。

ICCサミットKYOTOで優勝したMediiの山田裕揮代表(左)とリーナーテクノロジーズの大平裕介代表

リーナーテクノロジーズは顧客企業の間接費を分析し、コスト削減を支援するソフトウエアサービス「Leaner(リーナー)」を2019年に立ち上げた。通信費や交通費、文房具の購入費といった間接費を部署ごとに可視化できるのが特徴。

独自の価格データベースを構築しており、直近の調達量や他社の調達条件との比較ができる。自社の調達単価が高いか低いかを定量的に分析できる仕組みだ。大平代表によれば従業員数100~300人の企業を中心に導入が進んでいて、「平均で1割以上の間接費の削減につながっている」(大平代表)。

優勝したもう1社のMediiは、専門医の知見をシェアするサービス「E-コンサル」を手掛ける。限られた医療資源を地域の医療現場で最大限に活用することを狙う。難病など希少疾患を抱える患者に対してオンラインで専門医のセカンドオピニオンを提供する「E-オピニオン」も展開している。

3位にはAI(人工知能)英会話アプリのスピークバディ(東京・港、立石剛史代表)と企業の経営企画部門向けの予算・実績管理サービスのログラス(東京・品川、布川友也代表)が入った。

登壇した企業には弁護士のリサーチ業務をデジタル化するリーガルテクノロジー(東京・千代田、二木康晴CEO)などアナログ業務をデジタルトランスフォーメーション(DX)するサービスが目立った。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]