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アスクル、8%高 法人向け需要に回復期待

銘柄診断

31日の東京株式市場でアスクル株が反発し、一時前週末比260円(8%)高の3380円と1カ月半ぶりの高値をつけた。28日の取引終了後に発表した8月度の売上高が大きな伸びを示しており、個人投資家を中心に業績回復を期待した買いが入った。

終値は155円(5%)高の3275円。売買代金は2.7倍に膨らんだ。8月度の売上高(7月21日~8月20日)は前年同月比7%増の283億円。特に主力の法人向けは営業日数調整後で13%増の241億円と大きく伸びた。新型コロナウイルス禍に伴う緊急事態宣言が解除され、オフィス需要が回復。消毒液など医療機関向け販売も増えた。

在宅勤務が広がった影響で法人向け販売は4~6月まで減少していた。増収は7月から2カ月連続で投資家に安心感が広がった。モルガン・スタンレーMUFG証券の津坂徹郎氏は「経済活動のノーマル化で回復基調は続く」とみる。

2021年5月期の連結純利益は前期比20%減の45億円を見込む。法人需要は下期の回復を前提としており、第1四半期は上振れて着地したもよう。予想PER(株価収益率)は37倍台と割安感には乏しいが、しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹氏は「収益環境は悪くなく、今後業績の上方修正があればさらに買いを集める可能性もある」と話していた。

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